我が家に猫が7匹いれば、色々と悩みもつきないわけでして。
半年ほど前まで一番大変だったのが、黒猫ひじきの家の中でのマーキング行動。
色々な対策を講じて、やっとのことで収まりましたが、その時の経験も踏まえてマーキング対策について改めて考えてみました。
去勢済みなのに、なんでマーキングをするの!?
黒猫ひじきがマーキングをしはじめたのは、去勢をした後だったんですね。
最初はトイレの失敗からはじまって、やがて柱や布団にスプレー、最後はソファーがトイレになってしまうと言う非常事態(汗)
今思い出すだけでゲンナリしてしまいますが、去勢済みなのになんで粗相をするのだろうと思っていたら膀胱炎が原因だということがわかりました。
(実際は去勢をしても20%程度の猫はスプレー行動をするようです)
療養食に切り替えてオシッコの出自体は改善されたんですが、一度マーキングをすると簡単には改善されません。
マーキングを防止するために行った対策
ここからヒジキと私たち人間との長きに渡るオシッコ問題がはじまったわけですが、効果があるという対策はほとんどトライしてみました。
【黒猫ヒジキの粗相をなくすためにした対策】
- トイレを変える
- トイレを増やす(1匹1つに)
- トイレの場所を静かな所にうつす
- トイレの掃除頻度を上げる
- マーキングした箇所の徹底洗浄
- マーキングした箇所にハーブなど猫の嫌な匂いをつける
ざっとこんなことを毎日のようにやっていました。
よくなったかなと思ったら、また失敗するの繰り返しで約1年近かったでしょうか。。。
徐々にマーキングの箇所が狭まっていき、最後はソファーの上でオシッコをしてしまうのがどうしても治りませんでした。
そこで、家族で協議した結果、もう大技しかないけどソファーを捨てよう!と。。。
実はそれがテキメンしまして、それ以来1度も失敗をすることがなくなりました。
まとめ
今回よくわかったことは、どんなにマーキング箇所を拭いて、除菌して、他の匂いをつけたとしても、猫には人間には嗅ぎ分けられない臭いをキャッチするということ。
まだ使えるものだから勿体無いとはいえ、粗相してしまった布団やカバー類は、廃棄することが最も効果的だと思っています。
あの時の苦労はなんだったんだろうという程、今は平静を取り戻していますが、泌尿器系の疾患は生まれながら持っているので、
膀胱炎にならないよう日々ケアをして上げようとつとめている、ふみーにょでした。