ここ最近、どっぷり格安SIMの事を調べて大分知識がついてきたふみーにょです。
いよいよ乗り換え間近かと意気揚々としてますが、また気になる点が出てきました。
それは通信速度の問題です。
キャリアに比べて格安SIMの速度は遅いのではないだろうか?
MVNOごとに違いはないのだろうか?
という疑問を解消すべく、通信速度について今回は調べてみました。
そもそもキャリアってどれくらいのスピードが出てるの?
格安SIMの通信速度をどうこういう前に、スピードが速いか遅いかの基準って結局今使っているキャリアの速度になるわけですよね。
まずはここから調べてみましたが、実際自分で計測する環境がないので今回はこちらの記事を参考にさせて頂きました。
⇒格安SIMの通信速度をガチ比較!主要MVNO16社に大手携帯3社を添えて | XERA
こちらの会社で実際に計測を行った結果、docomo、Au、Softbankの3大キャリアの平均値を算出すると下りが41.8Mbps、上りが13.8Mbpsという結果となっています。
Mbpsという単位は何?
さて、この数値だけを見ても全くよくわからなかったふみーにょだったので1つずつ疑問を解消していこうと思います。
まず「Mbps」という単位ですが、これは「Mega bite per second」という意味になります。
つまり1秒間に○メガのデータを処理できますよということで、当然ながらこの数値が大きくなればなるほど、処理速度が速くなる=通信速度が速いということになります。
通信速度の上り下りって何?
続いて、上りと下りという速度がなぜ2つあるのか。これもよくわからないですね。
でも、こうして考えるとわかりやすかったです。
上り:アップロードをする速度
下り:ダウンロードをする速度
アップロードは写真やテキストをLINEやメールで送信する際の処理になります。
対してダウンロードはホームページを閲覧したり切り替える際の表示速度やYouTubeやニコニコ動画など動画を閲覧する際の処理になります。
じゃあ格安SIMの通信速度はどうなの?
これでひとまず、キャリアの通信速度の基準を設けることができました。
この数値に対して格安SIMの速度はどうなっているんでしょうか?
ふみーにょが検討しているUQモバイル、ワイモバイル、楽天モバイルの3社で比較したいと思います。
速度の数値は、先程同様にXERA様の計測された数値を参考にさせて頂きました。
有益な情報をありがとうございます。
・UQモバイル
下り(平均値):36.4Mbps
上り(平均値):7.8Mbps・ワイモバイル
下り:37.4Mbps
上り:17.0Mbps・楽天モバイル
下り:11.9Mbps
上り:3.6Mbps
この数値を単純比較すると平均的に格安SIMはキャリアに比べると通信速度は遅いと言えますね。
ただ、細かく見ていくと上りか下りの一方ではキャリアより早いMNVOもあったりするようです。
そう、つまり注意したいのはMVNOによって速度が異なるって事ですね。
通信速度だけで言えば、総合的に見てもどうやらUQモバイルかワイモバイルに軍配が上がりそうです。
まとめ
今回は通信速度についてまとめてみましたが、また新たな知識が深まってよかったですね。
MVNOによって通信速度の違いはあれど、Wi-Fi中心の私の場合はそれほど影響がないのかなとも思いました。
むしろ、ノートPCを持って外で仕事をしたいと考えているので、モバイルルーターでWi-Fi環境を作ったら、速度問題はそれこそどうでも良い話になってきますものね。
キャリアより料金が浮いた分で、別の施策をプラスすることができて選択肢の幅も広がるんだなあと思いました。
うーん、まだまだ格安SIMは奥が深そうです。