我が子も小学校3年生になり、良くも悪くも「欲」というものが出始めました。
ただちょっと困ったことに、お金の管理がちょっと苦手なよう。
そう、俗に言う貯金ができない人の行動パターンに似ているんですね。
貯金できない我が子の行動パターン
最近の息子の行動をよーく見てみると、貯金とは直接関係ない所で貯金ができない傾向が徐々に見えてきて、この3つに絞ることができました。
①片付けが苦手(というか嫌い)
②宿題は一気にすませたいタイプ
③テストの回答でケアレスミスが異常に多い(確認しない)
この行動パターンは、学校のように体系化された社会に入ってから表面化した感じですが、思い返すともともとの性格による所が強いように感じています。
貯金に置き換えると、
①収入と支出の管理が苦手(めんどくさい)
②入ってきたものは一気に使いたい(散財属性)
③お金を使う意識が軽薄(いつ、どこで使ったっけ?)
という事につながっているわけなんですね。
「貯金する」という意識を持たせるために開始させたこと
さて、問題がわかった所で、すぐすぐ全てを変えることは不可能ですが、このままではお金に苦労をしてしまう人生となってしまうので、出来るところからスタート。
まず、お金の管理という面は、嫁が小学生に上がる前から、お帳面を必ずつけさせているので、
直接的な意識は大人になってから絶対に生きてくると思い、このまま継続させたい事です。(本人も今のところ嫌ではない)
現状で一番問題なのは、整理整頓が出来ない所ですね。
我が家の収納スペースの問題も多分にあるので何とも言い難い所はありますが、最も基本的な元ある位置に物を戻すこと。
これをまずは徹底させるべく、ベースとなる机の上の配置、収納スペースの整理を私の方で行いました。
ここも子供にやらせるべきでは!?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、整理整頓出来ない子供に整理整頓した状態が作れるわけがない。
私も最初ここまでやらせようと思いましたが、結論としてはこれが答えでした(苦笑)
なので道筋だけ作ってあげて、整った状態に常に戻す事をまず目標とさせています。
まとめ
この整理整頓を開始してから半年ほどたちますが、最初は中々上手くいかずに、ベースとなる状態を試行錯誤してました。
でも、最近そういえば「元に戻しなさい」って自分が言う数が減ってきたと実感できてるんで、効果は出てきているかもしれませんね。
お金も少しずつ貯まってきているみたいで本人も嬉しそう。(いつかドバっと使いそうですが・・・)
貯金ができないって所ばかりにフューチャーするんじゃなく、関連することから改善していくと良い循環が生まれてくるんだと思うふみーにょでした。