昨日は先日95歳で大往生した義祖父の50日祭でした。
親族と近親者の総勢20名近くで盛大な祀りとなり、ようやく気持ち的にも一段落。
はじめて50日祭を経験したので、その流れをまとめてみようと思いました。
50日祭の儀式
50日祭は仏教でいう四十九日法要と同じで、亡くなった人が三途の川を渡って、神様からどこに行くかの審判が下され、そして無事に死後の世界へ到着した日が、亡くなってから50日と言われています。
神官さんが家に来て「清祓いの儀(きよはらいのぎ)」が行われ、次にお墓に行って祝詞を上げて終了となります。
終了後には祭壇を片付けて、遺族は普段の生活に戻るという忌明けの言葉を神主さんから頂きました。
直会(なおらい)という食事の席
神官さんが帰られると、親族と近親者全員で会食を行います。
これを直会(なおらい)と言うらしいんですが、これも神事の1つで、もともと神社から餅などを頂く場合に用いられる直らうという言葉から来たんだそう。
年配の親族の方が餅やまんじゅうを作って持ってきたのは、なるほどそういう意味なのかと調べてみて納得ができました。
ふみーにょの地域では、お膳や盛皿を頼み、直会は自宅でするのが通例のようです。
まとめ
時間にして、11:00に儀式がスタートして終わったのが22:00(汗)
朝昼兼用はあっても、昼夜兼用で食べ続けの飲み続けは初めての経験だったので、お蔭様で今日は一日頭が痛かったです(苦笑)
何はともあれ、無事に50日祭を終えることができ、次は100日祭。
本当に時が経つのはあっという間だなと感じるとともに、貴重な経験となりました。