約4年ぶりにマウスを新調した私。

ずっとトラックボールマウスを使っているのですが、使いにくそうと感じる方も多いようですね。

そこで今回は、私なりに感じたトラックボールマウスのメリット・デメリットをまとめたいと思います!

トラックボールマウスとは

トラックボールマウスって何?という方もいらっしゃると思いますが、ざっくり言うと、写真のように親指を添える部分にボールがついたマウスのことです。

ボールの位置は機種によって様々ですが、このトラックボールをくるくる回すことでカーソルを動かすことができるのが特徴です。

ちなみに私はロジクールのトラックボールマウスを愛用していまして、左側がこれまで使っていたM570、今回新調したのが右側の後継機であるERGO M575になります。

トラックボールマウスのメリット

もう長いことトラックボールマウスを愛用していますが、普通のマウスと比べてメリットに感じている点は3つあります。

マウスを動かさなくていい

先程触れましたが、トラックボールでカーソルを動かすことができるため、通常のマウスのようにマウス本体を動かす必要がありません。

もともとこのマウスを使うようになったきっかけが腱鞘炎だったのですが、1日10時間以上パソコン作業をする私にとって、マウスを動かす作業はかなり手首の負担になっていることがトラックボールマウスに変えてからわかりました。

マウスの置き場所もどこでもよくて、肘掛けや膝の上、布団の上など柔らかい場所に置いてもOKなので、この点もメリットと言えます。

カーソルを一気に動かせる

縦横斜めと自由に、かつなめらかにボールを動かせるため、カーソルを合わせたい位置に瞬時に動かせます。

私は23インチのモニター2台で仕事をしていますが、画面の端から端まで、トラックボールを1回はじくだけで移動ができます。

誤操作が減る

トラックボールマウスと普通のマウスの決定的な違いは、触ってもカーソルが動かないこと。

これは結構大事だなと思ったんですが、普通のマウスを使っていた時、クリックしようとすると何故だかドラッグしてしまうことが多くありました。

原因はマウスを握る際に力を入れやすい癖があったからだったのですが、トラックボールマウスに変えたら、一切この誤操作がなくなりました。

トラックボールマウスは、親指を離してしまえばカーソルが動くことがありません(マウスも動かすことがないので)。

そのため、カーソルの動きとクリックが分断されるため、ご操作が起こりくいというわけなんです。

トラックボールマウスのデメリット

では、トラックボールマウスのデメリットはどうでしょうか。

実際に使ってみて感じた点が、こちらも3つあります。

慣れるまで非常に違和感がある

トラックボールマウスが使いにくそうと感じる方の多くが、操作感が気になって一歩が踏み出せないことと思います。

その感覚は全く間違いではなく、はっきり言って普通のマウス歴が長ければ長いほど、最初の違和感は大きいです。

  • 思ったところにカーソルを止めることができない
  • ついマウスを動かしてしまう

特にこの2つは実際に私もイライラしたところです(苦笑)

といっても、2週間ほど立てば慣れてくるレベルなのですが、この違和感を早く取り去るコツとしては、

カーソル速度を今までよりも2つ位遅くすること

これは結構おすすめで、トラックボールの速度って、感度が良いのでマウスを動かすよりも早く感じるんですね。

なので、速度を落とすことで目的の場所にカーソルを止めやすくなりますので、カーソルスピードは最初遅めに設定してみてくださいね。

大きくて持ち運びには適さない

持ち運ぶという点では、トラックボールの分だけかさばってしまうのでデメリットは否めないかなと感じています。

特に私が使っているような親指にトラックボールがあるタイプは、どうしても大きな構造になりやすいです。

そのため、カフェや出張など、外に持ち運ぶことも視野に入れるのであれば、人差し指や手のひらでトラックボールを操作するタイプの方がコンパクトなタイプが多いです。

定期的にメンテナンスが必要

トラックボールがハマっている部分は結構ホコリが溜まりやすいです。

ホコリが溜まってくるとトラックボールの動きが鈍くなり、動きが鈍くなるため定期的なメンテナンスが必要です。

簡単に取り外してエアダスターなどでホコリを飛ばせばOKですが、マメにメンテナンスをするのが億劫に感じる方は、デメリットに感じる部分かもしれません。

まとめ

以上がトラックボールマウスのメリット・デメリットでした。

慣れるまでは使いにくさはあるものの、個人的にはもう普通のマウスに戻れないというのが率直な感想です。

今まで使いにくそうだからと敬遠していた方は、とりあえず今のマウスは予備として取っておいて、トラックボールマウスに挑戦してみてはいかがでしょうか。

思った以上の操作感を得られると思いますよ^^

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