10年以上、苦楽を共にしてきた初期型PS3の電源が入らなくなって数日。

その様子は、こちらの記事で詳しく書きましたが、どうやらYLODが原因だということがわかりました。

もう既に保証期間が過ぎているので修理を出しても高くつくので、この機会に分解して掃除をしたり試みましたが改善せず。

最後のあがきとして、ネット上でまことしやかに復活出来たと言われているドライヤーでの修理をすることにしました。

完全自己責任となりますので推奨はしませんが、その一部始終をまとめましたのでご覧ください。

ステップ1:準備

今回の修理法の原理は、YLODのエラーが出る原因であるハンダの割れを修復するべく、ドライヤーで熱を当ててハンダを溶かし、冷却させて再びハンダがしっかりと接着する状態にする事。

ドライヤーを当てる部分はこのバーコードが貼られている部分。

熱をしっかり伝えるために、この他の通気口は全て塞ぎます。

HDDは熱に弱いので、取り出しておきます。

もはや手慣れたもんです。

取り出したら蓋はしっかりと閉めること。

これで準備は完了です。

ステップ2:ドライヤーを当てる

続いてドライヤーを当てていくわけですが、特に形状は問わないとの事なので、今回はこちらの力を借りることにしました。

ドライヤーを1箇所だけ開けた通気口にセットして10分間当てます。

最初手で持ってましたが面倒くさくなったので固定しました。

火事には十分注意したいのでその場を離れることは厳禁です。

いよいよ電源をつけてみる

10分間熱を当てたら、30分程度そのまま置いて内部を冷やします。

作業としてはこれだけ。いよいよ電源をつけてみます。

ピッ・・・・

ピピピッ。

やっぱりダメでした(´・ω・`)

諦めずに2日間で計6回同様の操作を繰り返しましたが、結果はかわらず。

YouTubeでは、復活した動画がこのように数多くアップされていますが、どうやらふみーにょのPS3は復活することは無理そうですね。

せめてバックアップだけでもとれたらと淡い期待をしていただけに残念でした。

まあ、かなりの大技なので状態によっても異なるでしょうから、しょうがないのかもしれませんね。

私と同世代の方だったら、同様の状況で困ってしまう方も少なくないはず。

自己責任ではありますが、こんな方法もあるよというのだけでも知って頂ければ嬉しいです。

明日もう一回試してみようかな・・・と思う諦めの悪いふみーにょでした(苦笑)

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