PS3が故障し、復旧に向けてまずは外部の掃除とHDD部分のクリーニングを試みたふみーにょ。
結局それでは改善には至らなかったため、初期型モデルでサポート修理が受けられない事もあり、今回は分解して内部の掃除をすることにしました。
サポートが受けられる型番や買取を検討している方は、この方法はタブーですので、どれだけ汚れているのかという現実だけ参考にして頂ければ幸いです。
底面のシールを剥がしてみた
PS3の底面にあたる部分には、このようにシールが貼られています。
ご覧の通り、このシールを外すと公式での修理が受けれなくなる他、お店やオークションで買取をする場合に査定額に響く場合があるので、興味本位で剥がすのは絶対に辞めましょう。
ふみーにょは修理にも出さず、買取もしないことを決めたので、今回シールをペリっと剥がしました。
シールを剥がし、ゴム留を取るとご覧のようにネジが出現します。
む・・・これは、トルクネジですな。
これ、特殊ネジなんですけど、以前ノートパソコンの調子がおかしかった時、同じように内部掃除をするために必要だったので、こちらを購入してたんですよね。
↓↓↓
まさか今回も役に立つとは思いませんでしたが、あると何かと便利なトルクネジドライバーです。
いよいよPS3の内部に潜入します
このネジを外すと全面のパネルを外すことができます。
立てた時の上側の部分をスライドさせて外します。
ふむ。ここはそれほど汚れてないですね。
次にカバーを外した箇所に7本のネジがあるので1つずつ外していきます。
全て下の画像のように「⇒」という矢印がついてたので、わかりやすかったです。
ただし、1本だけ短いネジがあって、ここには「S」と書かれていました。
(「Short」の略ですかね)
すべてネジを外したら、この短いネジが穴の左上に爪があるので、ここをマイナスドライバーで押さえながらカバーを外していきます。
いよいよ・・・オープンです。
うお!!!!
これは、ヒドイ・・・。
至る所に10年分のホコリがくっついていて、壊れてしまっても仕方のないような状態です。
掃除機で吸い取りを試みましたが、ホコリが湿っていて、細かい所は取り除けなかったので、ここでまたエアダスターの登場です。
格闘すること15分。見違えるように綺麗になりました。
まとめ
ちりも積もれば山となるではないですが、ここまでホコリがビッシリとついているとは予想していなかったです。
でも、以前ノートパソコンが内部清掃で復旧したように、もしかしたら今回もこれで直るかも!というかなりの期待をしましたが、スイッチを入れてみた結果・・・やっぱりダメでした(泣)
繰り返しになりますが、今回の内部清掃は分解を伴いますので、完全自己責任の方法になります。
公式サポート期間が切れてない場合は、くれぐれもシールを剥がしてしまわないようにしてくださいね。
うーん。これで復旧できなかったので、もう最後の手段しかなさそうです。
ネット上で大技と言われている、ドライヤーを使った修理法。
「一時的に復旧する可能性が数%ある」という再現性の疑わしい方法ですが、もはや取るべき手段がないので、次回はこれをやってみたいと思います。
乞うご期待!(←自分がだけどw)