寒くなってくるとインフルエンザが流行り出し、毎年多くの人がインフルエンザを発症して、ニュースはインフルエンザの話題で埋め尽くされてしまいますよね。

しかし、このインフルエンザですが風邪の症状に似ているため、本当にインフルエンザなのか、ただの風邪なのかよくわかりませんよね。

また、まれに熱が下がらない、熱がぶり返すという事もあるようです。

そこで今回はインフルエンザと熱について調べてみました。

一般的にインフルエンザの熱はどれくらい続くもの?

一般的にインフルエンザにかかった場合の熱は3~4日程度高熱の状態が続きます。

インフルエンザは潜伏期間があり、風邪に似た症状と一緒に38度以上の高熱になってしまいます。

もしも高齢の場合にインフルエンザにかかってしまうと、10日以上高熱の状態が続いてしまうため、非常に危険です。

また、乳幼児の場合は一度熱が下がってから再び高熱になってしまうなどの症状が見られます。

このように、インフルエンザは風邪に似た症状を伴うため、素人では判断が難しい病気です。

そのため、高熱が出てインフルエンザなのかを検査する場合は、インフルエンザの症状が出てから12時間以上たってから病院を受診すると安心です。

ただし、あまりにも症状が酷い場合にはすぐに病院に連れていき、受付でインフルエンザの可能性があることを伝えたうえで受診するようにしましょう。

一旦下がって熱がぶり返し!一週間も熱が下がらないけど大丈夫?

インフルエンザになると1週間後から症状が緩和されていき、次第に完治します。

もちろんこれはあくまで目安になるため、前後しますが1週間以上熱が下がらない場合には合併症を起こしている可能性があります。

そのため、危険な合併症を引き起こしていないか病院で検査してもらう必要があるのです。

インフルエンザの合併症で最も多いもの

■肺炎

年齢問わずインフルエンザの合併症として起こりやすい肺炎です。

咳が酷い場合や呼吸が粗い場合には肺炎の可能性も考えられます。

■気管支炎

痰が絡んだような咳に変わった場合は気管支炎を合併症として引き起こしている可能性があります。

酷い炎症を起こしてしまうと呼吸困難になってしまう場合もあるため、注意が必要です。

■心筋炎や心膜炎

これは、心臓の筋肉や幕が炎症を起こしてしまうことで不整脈を起こしてしまう合併症で、軽度の場合には気が付かないこともあります。

もしも脈拍が不規則になった場合には早めに病院を受診するようにした方が良い症状です。

■急性筋炎

腕や脚の筋肉に痛みがある場合には急性筋炎が疑われます。

この場合、自然に痛みは薄れていくので緊急性はあまりないとは言われています。

乳幼児のインフルエンザの合併症で最も多いもの

■中耳炎

乳幼児のインフルエンザの合併症で多いのが中耳炎です。

子供の場合は耳にウィルスが入り込みやすく炎症を起こしやすいため、鼻水が止まらなかったり耳が痛むような場合にはすぐに病院を受診してください。

■副鼻腔炎

黄色のねばねばした鼻水が出た場合や、鼻水が止まらない場合には副鼻腔炎を合併症として引き起こしている場合があります。

この状態を放置すると副鼻腔炎が慢性化してしまったり、中耳炎になってしまう可能性もあるので、こちらも注意が必要ですね。

熱が下がらないからといって解熱剤の多用は逆効果!?

インフルエンザは解熱剤の使用で早く治るわけではありません。

そればかりか、じつは解熱剤を使用してしまうと非常に危険な場合もあるのです。

インフルエンザの場合には、アスピリンやエテンザミドなどの解熱剤を使用してはいけないと言われています。

この成分が配合されている解熱剤はサリチル酸系と呼ばれていて、インフルエンザに使用すると子供の場合には、インフルエンザ脳症のリスクが増えるようで、自己判断で投薬しないよう要注意です。

このインフルエンザ脳症は、インフルエンザウィルスが脳に入ってしまうことで発症し、

  • 意識障害などの症状
  • けいれんを起こしてしまう
  • 異常行動
  • 各種臓器不全

などの症状がでます。

このインフルエンザ脳症のリスクを避けるために、安易に熱が出たからと言って解熱剤を使用するのではなく、病院に行きましょう。

インフルエンザと風邪の違いとは?

インフルエンザが風邪と違うのはなんとなくわかりますが、具体的にどのように違うのでしょうか。

まず、インフルエンザと風邪では原因菌が違います。

インフルエンザウィルスに感染すると2~7日前後で発症して、悪寒や関節痛、39度以上の高熱の症状が重く出始め、全身症状に悩まされます。

風邪の場合は咳や痰、鼻水などから熱が出るようになるため、似ているようで違う症状の出方になっています。

まとめますと、

(インフルエンザ)

・冬に流行するインフルエンザウィルスによって発症する病気

・急激に高熱や全身の痛み(関節痛や頭痛や腰痛)鼻水、咳などの全身症状が現れる

(風邪)

・一年中発症する病気でさまざまなウィルスによって発症する病気

・緩やかに鼻水や鼻づまり、咳やのどの痛みなどの症状から38度くらいの熱になる

※ただし乳幼児の場合は急激に38度以上の高熱になるため判断が難しいです。

と、いう違いがあります。

まとめ

冬の時期はインフルエンザが流行るため、風邪なのかインフルエンザなのかを判断するのは非常に難しいですよね。

しかし、もしもインフルエンザに似た症状が出た場合には、水分補給をしっかりとして、使用する薬には注意してください。

また、高熱が出た場合には12時間以上立てば病院で診察を受けると、インフルエンザか風邪なのかがわかります。

インフルエンザは小さいお子さんや、お年寄りの場合は非常に危険なので十分に注意してくださいね。

うちの子の学校もそろそろ流行りそうなので、予防を徹底しなければです!